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猫用ウェットフードはどれがおすすめでしょうか。大事な愛猫の健康のためだけに、国産・無添加やオーガニック、グレインフリー等のアレルギー対応の安全なフードを毎日安心して与えたいですよね。この記事では猫用ウェットフードをランキング、口コミから比較・解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

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猫用ウェットフードを人気ランキング、口コミ・評判から徹底比較

       

記事モデル:うり&ちーず


食感や香りが良くて、ドライフードよりも嗜好性が高い猫用ウェットフード。猫缶とも呼ばれることがありますが、約80%もの水分が含まれているので、水を飲まない猫にはピッタリといえます。


最近は無添加のものや、アレルギーに対応するグレインフリーのものなど安全重視のものも多く、総合栄養食・一般食といった違いもあるので選ぶのも分かりづらい方も多いかと思われます。


今回「MOFFME」では以下のポイントを解説していきます。

  • 猫用ウェットフードについて、良い点や種類はどんなものがあるのでしょうか
  • 猫用ウェットフードの選び方について、5つのポイントとはどんなこと?
  • おすすめ人気ランキングから口コミを比較してみる
  • キャットフードの正しい与え方とはどのようなものでしょうか?注意点など詳しく解説していきます
またMOFFMEでは、ペット保険のランキングについても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

猫用ウェットフードとは?メリットや種類について解説!

    

猫用ウェットフードと言っても、さまざまな種類があり選択肢も多く、選び方もむずかしいと思われている方も多いかと思います。


ここでは猫用ウェットフードのメリットやその種類について解説していきます。

  • ドライフードとは何が違うのでしょうか?また良い点とはどんなことが挙げられるでしょう
  • どういった時にウェットフードは与えると良いのでしょうか、その目的と形状別の種類について考えていきます

猫用ウェットフードとは?ドライフードとの違い、メリットを解説

キャットフードには大きく分けて、カリカリと呼ばれるドライフードウェットフードに分けられます。ドライフードとの大きな違いはフードに含まれる水分量です。ドライフードの水分量が10%以下であるのに対し、ウェットフードは水分量75%以上のものを指します。


ウェットフードは炭水化物よりも肉や魚などの動物性タンパクが豊富に含まれています。猫の主なエネルギー源は動物性タンパクなので、この栄養バランスは猫にとって理想的といえます。


ドライフードに比べ消化吸収も良く、猫の消化器官への負担が少なくなります。そしてバリエーションが豊かで、香りも良く味も強いため、匂いに敏感な猫の食いつきがよく、喜んで食べてくれることが多いようです。


またウェットフードは密封後に加熱殺菌が行われているため、保存料なしに未開封での長期保存が可能です。猫は水分補給が苦手です。水分量が75%以上と非常に高いウェットフードは、猫に必要な水分を手軽に補うことができます。

ウェットフードの与える目的・形状別の種類について解説!

猫のウェットフードには、総合栄養食、一般食、食事療法食といった目的の異なる3種類の商品があります。猫の体調や状況によって、適切なものを選びましょう。


体調に大きな問題がない猫には、健康維持が目的の総合栄養食を選びましょう。

豊富な商品がありますので、体調やライフスタイルに合わせて愛猫にあったものを選んでください。


成分が総合栄養食の基準に満たない一般食は、ドライフードのトッピングとして使ったり、

たまに与えるご馳走やご褒美として使うことができます。嗜好性を求めたものが多いので、食欲の落ちてしまった時や、ドライフードの食いつきが悪い時などに使うのが最適です。


疾患の予防や体調の改善のための食事管理をしたい場合は、食事療法食を選びましょう。

ただし、これは獣医師からの指導のもと、動物病院等で購入して与えるのが原則です。


ウェットフードには様々な形状のものがあります。パテ状のものから大きな身が入ったスープまであります。猫によっては、味よりも食感で好き嫌いを判断することも少なくありません。大きさや、水分の量、硬さなど、色々な商品を与えながら好きなタイプを把握してあげましょう。

猫用ウェットフードの選び方を解説!5つのポイントとは?

    

 

猫用のウェットフードを選ぶ時には、どのようなことに注意したら良いのでしょうか?

5つのポイントに分けて解説します。

  1. 与える目的によって選ぶ
  2. フードの形状や、そのタイプ別によって選ぶ
  3. 栄養や、作られている原材料で選ぶ
  4. 愛猫の年齢や大きさによって選ぶ
  5. 値段によって選ぶ

①:総合栄養食や一般食等、与える目的別に選ぶ

ウェットフードには総合栄養食、一般食、食事療法食という目的の異なる3種類の商品があります。愛猫の体調によって変えて選んでいくのが良いでしょう。


健康で体調に問題のない場合は、総合栄養食を選びましょう。総合栄養食という表示は、ペットフード公正取引協議会が定める基準を満たした商品のみ使用できる、そのフードと水のみで必要な栄養を摂取できることを示しています。


食欲がない場合や、ドライフードの食いつきが悪い場合などには、一般食が最適です。ただし栄養基準を満たしていないため、それだけ与え続けると不調をきたす可能性がありますので、必ず総合栄養食をメインのごはんとして食べさせましょう。


疾患の予防や体調の改善のための食事管理をしたい場合には食事療法食を与えましょう。体調によっては症状を悪化させてしまう可能性がありますので、与える際には、獣医師への相談が必須になります。

②:ウェットフードの形状・タイプ別に選ぶ

ウェットフードといってもどれも同じ形状ではなく、様々な形状タイプがあります。


お肉らしい噛みごたえがあるのは、フレーク状のウェットフードです。子猫や、歯の弱ったシニア猫でも舐めるだけで食べることができるのは、ペースト状やパテ状のものがあります。スープ・シチュー状なら、水分をあまりとらない猫も水分がとれる上、消化にもいいので、病後やシニア猫にはぴったりです。

③:高タンパク・低カロリー・無添加等、栄養や原材料で選ぶ

猫はもともと肉食動物なので、動物タンパク質を必要とします。愛猫にはお肉や魚をたっぷり使っているフードを選んであげましょう。


穀物は猫にはあまり必要がありません。そのため、なるべく穀物の入っていない穀物不使用、フレインフリーと書かれたフードを選ぶのが好ましいです。


お肉らしく美味しそうに見える赤みのある色も、猫は色で食欲が増すわけではないので特に必要ありません。なので着色料も不要です。愛猫には、なるべく人口の添加物が入っていないフードを与えたいものです。

④:子猫やシニア猫等、愛猫の年齢や大きさ別に選ぶ

猫の年齢やライフステージ、または体重で食べる量も変わります。ウェットフードのパッケージには体重あたりの与える量が記載されていますので、指示通りに与えることが基本です。


子猫には少量でも栄養価の高い高たんぱくで高カロリーの子猫用のウェットフードやパテタイプを水で伸ばすなどして与えるのが良いでしょう。


肥満体型の場合はカロリー控えめなタイプを、腎臓が弱い場合はミネラル量が調整されているもの、毛玉が気になる場合は毛玉ケアなタイプなどが良いでしょう。


シニア猫には、消化が良く、たくさん噛まなくでも必要な栄養が取れるようなウェットフードが最適といえます。また内臓機能を助ける成分が入っているものなどもおすすめです。

⑤:コスパも大事!値段の安いものを選ぶ

ウェットフードはドライフードに比べると、好んで食べてくれることが多い反面、毎日与えるなるとやはりお金がかかってしまうのも事実です。毎日の食事をウェットフードにする場合や、与える頻度が多い場合は、なるべくコスパのことも考えて選ぶようにしたいものです。


できれば、毎日の食事をウェットフードだけにするのではなく、ドライフードと混ぜて使ったり、体調の変化などに合わせて与える量を調節していくなど、毎日の食事で工夫をしながら与えていくのも、金額の負担を減らすことにつながります。

猫用ウェットフードのおすすめ人気ランキング、口コミを紹介!

   


猫用ウェットフードでおすすめのものとはどんな商品なのでしょうか?

おすすめの人気ランキング、口コミや評判を紹介していきます。

  • 人気ランキングからおすすめのウェットフードを比較していきます
  • 口コミや評判をもとに、猫用ウェットフードを徹底的に比較します

猫用ウェットフードをおすすめ・人気ランキングから徹底比較!

ドライフードでも人気のシリーズや高級なフードが全体的に高評価な傾向にあるようです。素材の良さに定評がある高級フードも良い評価です。


原材料の表記が丁寧で詳しく、独自性やこだわりが満載なものも人気です。シリーズの展開状況や人気度、価格帯を参考にすると良いでしょう。


また食いつきの良さを目的とした一般食のフードはやはり人気の傾向にあります。

匂いにはほとんど差がないですが、味や香りよりも、愛猫好みの形状かどうかを参考にした方が良さそうです。


価格の手頃さも重要な要素です。プライベートブランドの商品はもっとも手軽な価格になります。一番安いウェットフードを求めている方にはプライベートブランドの中から探すのも良いですね。

猫用ウェットフードを口コミ・評判から徹底比較!

猫用ウェットフードには色々なタイプのものがあります。それぞれの愛猫に合ったフードを見極めることがもっとも重要になってきます。


原材料にこだわりのあるブランドのものは、人間が食べられるような品質で、新鮮、人工添加物や穀物も使わないといったものも、愛猫の健康維持の観点からも好評のフードといえます。


療法食の種類も多く、動物病院でもよく使用されているブランドのものも信頼度が高く人気です。


普段の食事に取り入れれば、栄養も強化できて、毛艶もきれいになると評判のものもあります。またゼリータイプのものも人気のようです。


原材料がかつおだけといったシンプルなものも好評です。お魚好きの猫のために毎日魚を食べさせたいといった方には特におすすめです。シンプルな原材料なので、全成長期、全年齢の猫に与えることができるのも嬉しいポイントです。

キャットフードの正しい与え方を解説!注意点や切り替え方法は?

  

ではキャットフードの正しい与え方とはどのような方法でしょうか?

注意点や切り替え方法について解説します。

  • キャットフードの正しい与え方について、量や回数、頻度について解説
  • 愛猫がご飯を食べない時や、食いつきが悪い時の原因と対処法とはどのようなことがあるでしょうか?
  • ウェットフードへの切り替え方法とは?
  • 手作りでご飯を作る際の注意点について解説

キャットフードの正しい与え方を解説!与える量や回数・頻度とは

現状の体格が適正で、健康状態にも問題がなければ、基本的にはパッケージの裏面に書かれている分量とカロリーを参考にして与えることが一番です。


もっと欲しがったとしても、追加で与える必要はありません。適正な量、適正なカロリーを守ってください。


猫は一度にたくさん食べるというよりは、少しずつチョコチョコ食べて小腹を見たす動物です。ドライフードなど、置いても傷まないものであれば、すぐに下げずにそのままにしておいてもよいでしょう。


具体的には猫は犬のように、1日2食にするよりも1日に必要な摂取カロリーを4〜6回に分けて与えるのが良いでしょう。


食事の回数が少ないと、空腹の時間が長くなり、お腹が空きすぎてしまうので、十分な量を与えても足りないと感じ追加を要求したりします。


少量ずつ数回に分けて食べていれば、常に小腹が満たされているので、食べ過ぎることもありません。

猫がご飯を食べない場合は?食いつきが悪い原因と対処法を解説!

愛猫がご飯を食べてくれない時は、どこか体調が悪いのではないかと心配になりますよね。

しかし、猫はご飯を食べないからといって必ずしも健康に問題があるとは限りません。


猫はもともと食べたい時に食べたい分量を食べる習慣があります。


そのため、ご飯を出した時にすぐに食べないときや、ちょっとずつしか食べない時でも、1日トータルで見た時に必要な分量を食べてくれているのであれば、体の不調ではない場合が多いです。


猫がご飯を食べない原因として考えられることは、病気のサイン、ご飯が好みではない、加齢による食事量の変化、生活環境に順応できていない、ワクチンや健康診断などで病院に連れて行った後などが挙げられます。


こういったことにいち早く気づくために飼い主さんができることは、毎日の遊びの時間をしっかり確保するということです。ストレス解消にもなりますし、運動することでお腹が空いてたくさんご飯を食べてくれるはずです。


いつも同じご飯をあげていると、飽きて食べなくなってしまうことがあるので、ご飯にも変化をつけてあげましょう。

ウェットフードへどう変える?フードの切り替え方法を解説!

ウェットフードは栄養のバランスの面や高カロリー、または価格が比較的高いなどといったことから、毎日の食事にはあまり向いていません。


ドライフードとウェットフードを使い分けたり、組み合わせたりして使うことは、ドライフードだけでは解決できない問題に直面したときに良い手助けになります。


ウェットフードはお湯と混ぜてペースト状にすることで、子猫やシニア犬の食事としても使うことができます。年代で切り替えるというのも良い方法になります。


病気の時や病後の食事にも、水分の摂取がしやすく、薬を混ぜて与えることもできるので大変適しています。

補足:トッピング等手作りご飯に関する注意点を解説!

一般に売られている総合栄養食に、トッピング程度に与えるのであれば特に問題ありませんが、すべて手作りするのは、栄養学の知識がある方でないとかなり難しいと思われます。


猫は肉食動物で、肉食動物にとっての肉というのには、筋肉の部分だけではなく、内臓や血液も含まれていて、草食動物の胃の内容物や血液など全て含めて摂取することで、栄養バランスを保っています。


それを茹でたささみと野菜で代用するのは、とても難しいことだと思います。

さまざまな思いから、手作り食を与えている飼い主さんもいらっしゃると思いますが、定期的に健康診断を受けて、健康が維持できているかどうかを確認することも大切だと考えます。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

  

食事は毎日のことで、愛猫にとって一番良いものはどれか悩むことも多いかと思います。


猫ちゃんの健康面、心配になりますよね。そんな時、念のためにペット保険に加入しておくのもおすすめです。


MOFFMEでは、猫のペット保険の一括比較サービスや、口コミ・評判を取り扱っております。


ぜひ参考にされてみてください。

まとめ:猫用ウェットフードの選び方、与え方を徹底解説!

今回は以下の内容について解説してきました。

  • 猫用ウェットフードについて、良い点や種類はどんなものがあるのか
  • 猫用ウェットフードの選び方について、5つのポイントとはどんなこと?
  • おすすめ人気ランキングから口コミを比較してみる
  • キャットフードの正しい与え方とはどのようなもの?注意点など

愛猫との暮らしの中で、食事はとても大切なものです。

健康で長生きしてもらうためにも、良い食事選びを心がけていきたいものです。


MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。