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子猫用ウェットフードはどれが良いのでしょうか。保存料等が無添加で安全なものを安心して与えたいですよね。また与える量や頻度、餌の切り替え方法も気になることでしょう。この記事では市販の子猫用ウェットフードについて、人気ランキングや口コミ・評判、与え方を解説します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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子猫用ウェットフードを人気ランキング、口コミから徹底比較!

  

記事モデル:るちあ(&もあ)


ここ数年大人気の猫。猫の飼育世帯はここ数年で犬の飼育世帯数を超えています。子猫を迎えるとき、用意するものの中で一番悩むのがご飯ではないでしょうか。


まだ月齢の浅い子猫にはウェットフードがお勧めです。ウェットフードの切り替え方や与え方、また安全な無添加フードについて等、ご飯の疑問は数多くありますよね。


そこで今回「MOFFME」では子猫用のウェットフードについてランキングを踏まえて詳しく解説していきます。

  • 子猫用のウェットフードを与える時期とそのメリットについて
  • 子猫用ウェットフードの選び方について!原材料や用途に注目しよう
  • おすすめの子猫用ウエットフードの人気ランキングと口コミ
  • ウェットフードを与えるときの注意点と食べないときの対処法
  • 病気に備えてペット保険に加入しておこう
  • 子猫用ウェットフードについてのまとめ
是非参考にしてみてください。

また、MOFFMEではペット保険のランキングについても詳しく解説しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。

子猫用ウェットフードのメリットとは?与える時期も解説!

   
人間の赤ちゃんにいきなり白ご飯を食べさせるなんてまずありえませんよね。それは子猫も同じで、離乳した子猫にすぐカリカリフードは与えてはいけません。


子猫の月齢に合った安全なウェットフードを用意してあげましょう。また、子猫用のウェットフードを与えることには沢山のメリットがありますが、いつまでもウェットフードだけを与え続ければ良いという問題ではありません。


子猫の成長過程に合わせて餌も少しづつ切り替えていく必要性があります。


ではどのようなメリットがあって、その後はどんな風に餌を切り替えてあげれば良いのでしょうか。その内容を詳しく解説します。


  • ウェットフードのメリットについて!ドライフードとは何が違うのか
  • 子猫用に餌を与える月齢期間とフードを切り替えていく方法とは

ウェットフードはドライフードとどう違う?与えるメリットも解説

ウェットフードとドライフード(カリカリフード)との一番の違いはやはり食べやすさです。離乳食期を迎えたばかりの子猫たちは顎や歯、消化器官など、そのほとんどが未発達な状態です。


この状態ではドライフード上手く食べることが出来ません。丸のみしてまった場合喉に詰まらせる危険もあります。


その点ウェットフードに関しては柔らかいご飯を舐めるだけでお腹に入れることが出来ます。また水分も多く含まれているので、消化にも優しく脱水症状になるリスク軽減の為にも最適です。


子猫用のウェットフードは子猫たちの成長にとって必要不可欠な食事なのです。その後、いずれドライフードを食べるようになる時の為の練習期間でもあるのです。


ドライフードについて知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

子猫用の餌はいつからいつまで?混ぜる等の餌の切り替え方法とは

子猫・成猫・シニア猫と、それぞれのライフステージによって必要なカロリーや栄養素は違います。子猫用の餌は成猫になる1歳を目途に成猫用に変更する必要があります。


個体差はありますが、切り替える方法や時期の目安は次の通りです。


  • 生後4週~ウェットフードスタート
  • 生後8週~ドライフードに切り替えスタート
  • 生後12週~ドライフードのみの食事へ


いきなり固形のフードを与えると下痢などの消化不良を起こす危険があります。まずはお湯でふやかしたものからスタートしましょう。

もしも切り替えの途中で子猫が吐く・下痢・便秘になるといった症状がでたら、まだその段階に行くのが早いということなので、一度前の段階に戻してあげましょう。

フードの切り替えは焦る必要はないので、子猫のペースに合わせて行ってあげてください。

子猫用ウェットフードの5つの選び方を解説!原材料や目的に注意

 
ウェットフードを選ぶ時、栄養バランス・値段・子猫の好みなど、ウェットフードを選ぶ基準は飼い主によって様々でしょう。


猫の餌なんてどれを与えても一緒」という考えは大きな間違いです。どんなものを食べるかによってその子猫の健康維持や体作りに大きな影響を与えることは間違いありません。


これから子猫を迎える方や、今現在、子猫のウエットフード選びに悩んでいる方はこれから紹介する5つのポイントに注意して選んでみてください。


  1. 「主食」か「おやつ」か、与える目的で選ぶ
  2. 無添加やグレインフリー等、原材料に注目する
  3. 子猫が好む形状や便利や容器で選ぶ
  4. 1か月以内で食べきれるものを選ぶ
  5. 経済面を考えコスパの良いものを選ぶ

①:「総合栄養食」や「間食」等、与える目的によって選ぶ

総合栄養食は主食として食事のメインとして与えるもので、パッケージにも記載されています。


それ以外のウェットフードはトッピングやおやつ感覚で食べさせる事を目的としているのが多いです。


総合栄養食をおやつとして与えると過度なエネルギー摂取になり肥満の原因となる可能性があります。


また、逆におやつを主食として与えると栄養不足に陥り、健康維持が困難になる危険が考えられます。必ず与えるウェットフードの種類、頻度、量、を誤ることのないように注意しましょう。


特に未成熟な子猫の体は沢山の栄養を必要としている上に、体調も崩しやすいです。ウェットフードを与える目的をきちんと理解し、子猫のこれからの健康の為にも目的に応じたウェットフードを選んであげてください。

②:無添加で高タンパク、グレインフリー等、原材料によって選ぶ

ウェットフードもドライフードも今は様々な種類が市販されています。しかし、その種類によって価格も栄養価も様々です。


市販されているものの中には、過度な添加物が含まれているもの、不要な穀類が主原料になっているものもあります。


子猫の成長や健康を考慮するのであれば、おすすめは「無添加」を謳っているものです。また、穀類が最低限なもの、若しくは全く使用されていないグレインフリーのものを選びましょう。


添加物は長期間取り続けると体に良い影響は及ぼしません。アレルギーや重病を招くリスクも高くなります。


子猫のうちから強い体を作る為にも原材料には注目してフードを選びましょう。

③:猫が好むウェットフードの形状、扱いやすい容器で選ぶ

ウェットフードは形状はほぼ離乳食のような形状のものから、お肉や野菜の形が多少残っているものがあります。


初めはなるべくペースト状のものを与えるようにしましょう。子猫が上手に食べられるようになれば、形状の違うものを与えても構いません。


また、子猫にも好みが出てきます。同じウエットフードの種類でも、味が違うと食べなかっり食いつきが悪くなる可能性もあるので、よく観察して好みの味を把握しておくと良いでしょう。


ウェットフードが入っている容器は缶詰袋タイプがありますが、容器は飼い主が効率よく使いやすい方を選びましょう。

④:好み等を考え、1ヶ月くらいで食べ切れる量のものを選ぶ

ウェットフードは一度開封するとドライフードに比べて長く保存は出来ません。出来るだけ開封後はすぐに使い切るように心掛けましょう。


ウェットフードは開封しなければ長く保存が出来ますが、猫の好みや成長過程に応じてウエットフードの種類がその都度変わっていく可能性もあるので、まとめ買いも1ヶ月分を目安にしておくと良いでしょう。


また、ウェットフードの味も1種類ではなく、複数用意しておくのがお勧めです。

⑤:コスパも大事!値段の安いものを選ぶ

良いウェットフードを与えたいという気持ちも勿論大切ですが、ウェットフードを選ぶ基準としてコスパも肝心です。


確かに安価なウェットフードは原材料が心配になります。


しかし、高級すぎるものを選んでも結局継続出来なければ意味がありません。それに、高級でなくても良いものは沢山あります。


拘りは大切ですが、そこばかり見すぎては本末転倒ではないでしょうか。


飼い主の経済面で餌代が大きな負担にならないように、コスパの良いウェットフードを選びましょう。

子猫用ウェットフードをおすすめランキング、口コミから徹底比較

    

それでは実際に子猫のウェットフードはどんなものを与えれば良いのか、具体的な商品をランキングでご紹介します。


また、口コミも参考にしながら他の商品と比較してみましょう。「これいいな」と思えるウエットフードがきっと見つかるはずですよ。


  • 子猫のウェットフードをランキングで比較!
  • 子猫のウェットフードについての口コミを比較!

子猫用ウェットフードをおすすめ・人気ランキングから徹底比較!

1位 アイシア MiawMiawジューシー 子ねこ用あじわいまぐろ(総合栄養食)


北里大学獣医学部の有原圭三教授と共同開発された商品です。無添加ではありませんが、子猫に必要な栄養素が十分配合されて、コスパも良い商品です。ペーストなのでこれから離乳食をスタートさせる子にもお勧めです。ライフステージ別に他の種類も展開されているので成長しても長く与えることが出来ます。


2位 アズミラ オーシャンフィッシュ猫用(総合栄養食)


全年齢対象の無添加グルテンフリーです。製造過程でも水は足さず魚やお肉などの水分のみで作られています。その材料原材料の品質も優れている上に、比較的手の届きやすい価格帯なので利用しやすいです。


3位 はごろもフーズ 無一物パウチ かつお(一般食)

原材料が天然水とかつおのみという、まさに「シンプルイズベスト」な商品です。無添加なので安心して与えられますね。しかし、こちらは総合栄養食ではないのでカリカリフードに混ぜる・おやつとして与えるなどがお勧めです。

子猫用ウェットフードを口コミ・評判から徹底比較!

それぞれの商品の口コミや評判をまとめました。


アイシア MiawMiawジューシー 子ねこ用あじわいまぐろ


  • 好みが激しくこれまで色々と与えていましたが、こちらの商品はびっくりするほど良く食べてくれます。値段も安くて嬉しいです。
  • 香りはシーチキンに似ています。我が家の猫は下痢をすることが多かったのですが、こちらを食べるようになって安定してきました。

アズミラ オーシャンフィッシュ猫用


  • お魚の匂いが強いですが、猫にはそこが良いみたいであっという間に間食です。
  • 食欲が低下してきた我が家の猫もトッピングして与えるとパクパク食べます。少量タイプがでるともっとありがたいです。

はごろもフーズ 無一物パウチ かつお


  • 無添加なのは本当に嬉しいし安心して与えられます。トッピングとして利用していますが、味も美味しいみたいで食べ終わったお皿をいつまでも舐めています。
  • 材料に無駄なものが一切無いのでアレルギーの心配もなく安心です。ただ値段が少し高く感じるので、たまにご褒美として与えています。

子猫用ウェットフードの与え方を解説!食べない場合の対処法とは

  

猫はグルメな子が多く、食べされるのに苦労しているという方の声も多く聞きます。


子猫は成長期で多くのカロリーや栄養を必要としているので、食べないというのは飼い主にとって大きな悩みの種になってしまいます。


それでは、実際に食べてくれない!という状況になった時、どう対処すれば良いのかという点について、まずは基本的な普段のウェットフードの与え方から順に解説します。


  • 子猫用のウェットフードの量や頻度などの基本的な与え方
  • 子猫がウェットフードを食べてくれないときの原因と対処

子猫用ウェットフードの与え方を解説!与える量や頻度・回数とは

子猫にウェットフードを与える量は全てのウエットフード共通ではありません。その種類によって100gあたりのカロリーが違うからです。


必ず餌与量を確認してください。そのとき大切なのは子猫の体重をきちんと把握しておくことです。


子猫の胃は小さく一度に沢山のご飯は食べられません。胃への負担や消化を考慮し、回数は生後6ヶ月までは1日3回、朝・昼・夕で与えるのが理想です。


1日の必要カロリーは子猫の体重によって計算が可能です。


  • 体重300gの場合:0.3×160~240=48~72kcal


体重はこまめに測っておきましょう。


上記の計算は体型が標準な場合の計算式です。痩せすぎている場合は量や回数の調整も必要になりますので注意してください。

子猫の食いつきが悪い場合はどうする?原因や対処法を解説!

成長期の子猫がウェットフードを食べてくれないというのは非常に問題です。

生後1~2か月の子猫は母猫の母乳から得られる抗体免疫が切れ始めるので体調も崩しやすくなります。

生後1~2か月の子猫はご飯を切り替え始めたばかりなのでまだ戸惑っているのかもしれません。

ウェットフードを食べない場合は一度ミルクに戻してみたり、ミルクをご飯に少し混ぜてみましょう。

2ヶ月以降はカリカリフードも食べ始め、ウェットフードも色んな味を試して食べ慣れてほしい時期です。もし食べない場合はその子の好みが現れ始めているのかもしれません。

ウェットフードの種類を変えたりトッピングを工夫してみてください。

餌を食べないとき、必ず体調に変化がないかを確認しましょう。鼻水・目やに・便の状態など、少しでも普段と違う様子があればすぐに病院へ行きましょう。

免疫の低い子猫は体力もないので、ちょっとした病気が重症化しやすいので気をつけましょう。

念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!

子猫が病気は早期に異変に気付いてあげないと命に関わる事があります。猫は野生で生き抜いてきた本能から、体調が悪くてもその様子を隠す習性があります。


日頃から猫の様子をしっかり観察するようにしましょう。子猫や若い猫たちは活発なので怪我にも要注意です。


現在はペット保険の加入は人間と違い強制ではありません。しかし、ペット保険に加入しておくことで突然の出費にも安心して対応することが出来ます。


MOFFMEでは、猫のペット保険の一括比較サービスや口コミ・評判を取り扱っているので、検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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まとめ:子猫用ウェットフードの正しい選び方、与え方を解説!

子猫用ウェットフードについて簡単にまとめました。

  • ウェットフードをいつから与えるかは個体差もあるが、生後4週からがベスト
  • ウェットフードは形状・原材料・コスパなどに注目して選ぶと良い
  • 月齢や体重に合わせて与え方や量を決める
  • ウェットフードを食べないときは月齢に合わせた工夫をしてみる
  • 吐く・下痢などの体調変化があればすぐに病院へ
  • ペット保険に加入しておけば急な治療費も安心

ウェットフードは子猫の成長過程において欠かすことができないものです。栄養の吸収が著しい子猫だからこそ、商品は慎重に良いものを選んであげましょう。


栄養価の高いウェットフードを正しく与えることで、子猫の間に補った栄養は将来その子の体をより強く頑丈にしてくれるに違いありません。


美味しい食事で体作りが出来るように、ウェットフードを選びはとても重要なのです。


MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧下さい。