
老犬は後ろ足から老化が始まります。麻痺や硬直、震え・痙攣、むくみ、痛がる、動かない、力が入らない等の症状には注意が必要です。では筋肉が弱るのを抑える方法も気になりますよね。この記事では老犬の後ろ足について、トレーニング方法、ハーネス等のサポーターを解説します。
この記事の目次
目次を閉じる老犬は後ろ足から老化が進行する!後ろ足の衰えを予防するには?
犬の老化は後ろ足から進むことをご存知ですか?
四足歩行で歩く犬にとって後ろ足はとても重要な部分です。
しかし、老化が進むことで歩行が困難になる可能性があります。
歩行が困難になれば、愛犬は気分転換ができず、飼い主は日常的に介護をする必要があります。
愛犬が少しでも長く健康的に過ごせるようにしたいですよね。
そこで今回「MOFFME」では「老犬の老化現象」について
- 後ろ足の老化とは
- 老化を防ぐ方法
- 介護用品について
老犬の後ろ足の老化とは?後ろ足の衰えを判断する症状も解説!
そもそも老犬はなぜ後ろ足から老化していくのでしょうか。
人間とは身体の構造が違う犬について分からないことがあるのは当たり前です。
しかし、老犬についての理解を深めるためにも、知識を身に着けていきましょう。
そこで今回は「老犬の老化現象」について
- 後ろ足から老化する理由
- 老犬が発信する衰えサイン
老犬の後ろ足の老化とは?後ろ足から老化が進行する理由も紹介!
人間と同じように犬は、年齢を重ねると共に老化現象を引き起こします。
その中でも老化現象が出現しやすいのが足なのです。
長年体重を支えてきた足に負担が蓄積した結果、足から衰えていきます。
犬には、前足と後ろ足がありますが、特に後ろ足に注意しましょう。
足が衰えて発症する病気として多いのが「変形性膝関節症」です。
人間にもよく発症する変形性膝関節症は、膝の中にある軟骨がすり減ることで発症します。
さらに、軟骨がすり減ると炎症を起こすため、痛がるようになります。
そして軟骨は、使えば使うほどすり減るのが特徴です。
後ろ足を畳んで座る犬は、前足と比較して後ろ足の方が衰えてくるのです。
その結果、たくさんいる犬の中でも約80%が後ろ足から弱ると言われています。
老犬の筋肉の衰えを判断するには?立てない等の症状を解説!
老犬は後ろ足から筋肉が衰えると言われても、どのような症状が出ると衰え始めているのか分からないという人もいるでしょう。
筋肉の衰えを判断したいときは、愛犬の以下のような行動に注意してください。
- 散歩に行きたがらない(動きたがらない)
- 座るときに足を曲げない(おねぇさん座り)
- 足を引きずるように歩いている
老犬の後ろ足の衰えはどう防ぐ?マッサージ・リハビリを解説!
次は、老犬の衰えを防ぐためにできることを紹介します。
愛犬に少しでも長く健康に歩き回ってもらうためには、予防が大切です。
そこでここでは「後ろ足の衰え予防」について
- マッサージ
- リハビリ・トレーニング
老犬の後ろ足の衰えを防ぐマッサージの方法とは?
愛犬の衰えを予防したいと思ったときに、1番簡単にできるのがマッサージです。
マッサージをすることで、血行改善はもちろんリラックス効果もあります。
しかし、マッサージをしたからと言って衰えが必ず予防できるわけではありません。
あくまでマッサージは、予防であって劇的に改善するのではないと理解しておくのが大切です。
肉球マッサージ
老犬の後ろ足の衰えを防ぐリハビリ・トレーニング方法とは?
「愛犬の動きが遅くなった」「動きにくそう…」と感じた飼い主がよく取る行動は、普段の生活を変えてしまうことです。
家族同然の愛犬が痛がる様子を見て、普段の生活を変えたくなる気持ちは分かります。
しかし、日常生活でリハビリ・トレーニングになっていることもあるため、できるだけ生活スタイルを変えないようにしましょう。
上り坂トレーニング
食事管理も大切!筋肉の衰えを予防できる食事内容とは?
老化に伴って衰えてくるのは筋肉だけではありません。
人間と同じように代謝機能や消化機能が衰えることにより、食欲が低下します。
食欲が落ち、摂取エネルギーが減ると自然と痩せてきます。
エネルギー不足により、痩せることでさらに動けなくなるのです。
そして、動けなくなるということは筋肉を使う機会が少なくなり、衰えるというループに陥ります。
そのような事態にならないためにも、食事内容に注意しましょう。
老犬に与える食事で大切なのは「少量で十分なエネルギーを確保できる」ことです。
そのためにも、高たんぱく高カロリーな食事にしましょう。
そうすることで、少量でも十分なエネルギーを摂取できます。
近年、老犬用のドッグフードも進化しており、様々なタイプのフードが販売されているので、活用するのがおすすめです。
老犬の散歩等の運動では介護用品を使うのもおすすめ!
ここまで老化についてや予防方法を紹介してきました。
しかし、既に1人で歩くのが困難になっている子もいるでしょう。
そこで次は「犬用介護用品」について
- 補助用品を使う理由
- 老犬用ハーネスの選び方
- 老犬用車いすの選び方
老犬の運動の際に補助用品を使うのがおすすめな理由とは?
足腰が弱ってくる老犬は、うまく歩けなくなり転倒する危険性が高まります。
そんなときに有効活用したいのが補助用品なのです。
転倒して頭を打ってしまうと命に関わる可能性も十分あります。
そのためにも、補助用品を活用しましょう。
とくに、自分だけではうまく歩けず散歩を控えようかと考えている飼い主さんにおすすめです。
この時期に散歩をやめてしまうと、その後寝たきりになります。
寝たきりになってしまうと、日常生活に介護が必要になるため大変になるのは飼い主です。
そして愛犬も寝たきりで気分転換が出来ずに、日々の楽しみがなくなります。
したがって、動きづらそうにしているときは補助用品を使うのがおすすめなのです。
老犬におすすめなハーネス、選び方を紹介!手作りもできる?
犬用ハーネスは散歩のときはもちろん、室内で介護するときにも使用できます。
そのため、用途にあったハーネスを用意する必要があります。
用途にあったハーネスの選び方のポイントは以下の通りです。
- 散歩補助なら排泄しやすい胴体を支えるタイプ
- 室内で歩行補助をするなら手持ちの短いタイプ
- 部分的な補助でいいなら肩や下半身を支えるタイプ
- 寝たきりの子には着用したまま横になれるタイプ
- 胴体の長さにあっているか
- 着用して暑くならないか(通気性はいいか)
- 愛犬の体のサイズにあっているか
老犬におすすめな車椅子、上手な選び方を紹介!
健康で若い犬と一緒に生活しているとあまり接点がないですが、犬の歩行を補助するために車いすも開発されています。
歩行が困難になった子のためにオーダーメイドの車いすも開発されているので、ぜひ利用してみてください。
しかし、オーダーメイドの車いすは手元に届くのに時間がかかるうえに値段も高くなります。
そのため、まずは全犬種用に販売されているものを活用してみましょう。
全犬種用に販売されている車いすにも様々な種類があるため、以下のポイントでどの商品を選ぶのかの基準にしてください。
- 後ろ足を重点的にカバーしたいなら2輪タイプ
- 前足、後ろ足共に弱っている子には4輪タイプ
- 後ろ足が全く動かないなら保護プレートや後ろ足ホルダーが付いているタイプ
念のためにペット保険に加入しておくのがおすすめ!
ここまで犬の老化について説明してきました。
どの犬種でも平等に来る老化現象は、様々な病気を引き起こします。
病気を引き起こすと予想外の入院や通院により出費がかさみます。
そんなときのために、若いうちからペット保険を利用しましょう。
ペット保険は、加入するのに年齢制限があるプランがほとんどであるため、早いうちに加入するのがおすすめです。
MOFFMEでは、ペット保険の一括比較サービスや口コミ・評価を取り扱っています。
どの保険に加入するべきか悩んでいる人はもちろん、愛犬と自分にピッタリの保険を探している人も、ぜひ利用してみてください。
まとめ:老犬は後ろ足に注意!後ろ足の筋肉を鍛えるには?
今回は、老犬の後ろ足から始まる老化現象について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
今回の記事のポイントは
- 老犬の約80%が後ろ足から衰えてくる
- マッサージやリハビリにより予防ができる
- 老犬は衰えサインを発信している
- 介護用品を活用するのがおすすめ