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目次を閉じる「引き取り屋」で闇処分される動物たち。
皆さんはペットの『引き取り屋』をご存知ですか?
引き取り屋とは、ブリーダーやペットショップで売れ残った犬猫を引き取ることでお金をもらう業者のことです。
2013年に動物愛護法が改正され、自治体はペットショップや繁殖業者などからの犬猫の引き取り要請を断れるようになりました。
当初、この改正は自治体による殺処分を減らすことが目的で、犬猫等販売業者にも「終生飼養の確保を図る」ことが義務付けられました。
しかし、この改正は売れない犬猫を『闇処分』へと追い込む結果となりました。
悪質な引き取り屋に引き取られた犬猫は充分な世話をされることなく処分されています。
今回はこの『引き取り屋』に関する意識調査を行いました。
意識調査の詳細は以下の通りです。
【調査概要:ペットに関する意識調査】
▪️調査日程 :2021年1月19日〜2021年1月24日
▪️調査方法 :インターネット
▪️調査人数 :1095名
今回の調査では、ペットを飼育していない方も対象としています。
内訳は以下の通りです。
ペットショップの生体販売肯定派が43%
まずは、引き取り屋がなくならない原因の一つでもあるペットショップでの生体販売について賛否をお聞きしました。
「賛成」が19%、「どちらかというと賛成」が24%、「どちらとも言えない」が29%、「どちらかというと反対」が18%、「反対」が9%という結果になりました。
賛成派が43%、反対派が27%とペットショップを容認している方が多いようです。
内訳は以下の通りです。
次に意見の詳細をご紹介します。
「賛成」と回答した理由
「どちらかというと賛成」と回答した理由
「どちらかというと反対」と回答した理由
「反対」と回答した理由
引き取り屋を知っている人は5%
「引き取り屋」に賛成・仕方がないが21%?
3つ目の質問では、この引き取り屋の実態に対してどのように感じるかお聞きしました。
Q3. 日本では、ブリーダーやペットショップで売れ残った犬猫を引き取ることでお金をもらう「引き取り屋」というビジネスが存在します。引き取り屋の中には、犬猫に充分な世話をしていない業者もあります。この「引き取り屋」に対して、あなたはどのように感じますか。
「賛成」が2%、「仕方がない」が19%、「反対」が52%、「分からない」が27%という結果になりました。
過半数以上の方が引き取り屋を反対していますが、約2割の方は仕方がないと感じているようです。
詳細は以下の通りです。
次に、寄せられた意見をご紹介します。
「賛成」と回答した理由
「仕方がない」と回答した理由
「反対」と回答した理由
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事をきっかけに少しでも多くの方に『引き取り屋問題』を考えていただけたら幸いです。
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今回の調査結果はウェブページ等で引用していただいて構いません。
ただし、引用の際は必ずこちらのリンク(https://moffme.com/article/1154)を載せるようにお願いいたします。
また、ウェブページ以外での引用の際は、MOFFMEまでご連絡いただくようお願い申し上げます。
回答者の声について詳しく知りたい方は、ご連絡をいただければより詳しいデータをご提供することも可能です。 ご興味のある方はぜひご連絡ください。
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