ゴールデンレトリーバーのドッグフードとは?上手な選び方を解説!のサムネイル画像

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ゴールデンレトリーバーのドッグフードはどのように選べば良いでしょうか。子犬やシニア、運動量で餌の種類を変える必要があるのでしょうか。この記事ではゴールデンレトリーバー用のドッグフードについて、選び方やおすすめのフードを詳しく解説します。

記事監修者「森下 浩志」

監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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ゴールデンレトリーバーのドッグフードはどれが良い?

垂れ耳にアーモンドアイのゴールデンレトリーバーは、聡明で愛情深く、人気の犬種です。

そんなゴールデンレトリーバー用に、ドッグフードはたくさんの種類があって、どれを食べさせてあげればいいのか迷ってしまいます。

また、ゴールデンレトリーバーは太らないように気をつけてあげたいけれど、餌の量は年齢などによってどう変えればよいのでしょうか。

そこで今回「MOFFME」では、

  • ゴールデンレトリーバー用のドッグフードはどう選べばいいの?
  • 上手な餌のあげ方は?
  • これがおすすめ!ゴールデンレトリーバーのドッグフード
  • ペット保険に加入すると安心!

という内容で、ゴールデンレトリーバー用のドッグフードについてご紹介します。


最後まで読んでいただいて、ドッグフード選びの参考にしてくださいね。


MOFFMEでは「ゴールデンレトリーバーのペット保険」についても紹介しておりますので、そちらもぜひご覧ください。

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ゴールデンレトリーバーのドッグフードの上手な選び方とは?


ゴールデンレトリーバーは、活発でがっちりとした体格をしていますが、関節の病気になりやすい傾向にあります。また、垂れ耳のため外耳炎になりやすく、皮膚も強い方ではなく、皮膚炎にもなりやすい傾向になります。

そのため、ドッグフードは、栄養バランスを考えて良質なものを選んであげたいですね

ゴールデンレトリーバーのドッグフード選びのポイントは、

  • 良質な動物性たんぱく質を使っているか
  • 低脂肪・低カロリーであるか
  • 関節軟骨成分が含まれているか
  • コスパは良いか

です。

ポイント①:主原料に動物性タンパク質が使われている

犬にとって最も大切なのは、動物性タンパク質です。タンパク質からは、筋肉や皮膚、骨、血液などあらゆるものが作られます。元々肉食動物である犬は、人間の4倍ものタンパク質を必要とします。


ゴールデンレトリーバーは、関節の病気になりやすいため、子供の頃から良質な動物性タンパク質を与えて、しっかりと筋肉をつけてあげたいですね。


植物性タンパク質は消化しにくく、胃腸に負担がかかりますので避けたほうがよいでしょう。

ポイント②:低脂肪・低炭水化物・低カロリーである

ゴールデンレトリーバーは、食べることが大好きで、太りやすい傾向にあります。体重が増加すると、関節に負担がかかるだけではなく、心臓への負担も大きくなります。


肥満防止のために、ドッグフードは低脂肪・低炭水化物・低カロリーなものにすると良いでしょう。また毎日の散歩などで十分な運動量を確保して、きちんと体重管理をしてあげたいですね。


穀物アレルギーがある場合には、グレインフリーのドッグフードを選びましょう。

ポイント③:皮膚や骨・関節軟骨成分が含まれている

ゴールデンレトリーバーは先天的に股関節形成不全になりやすい傾向があるので、

  • グルコサミン
  • コンドロイチン
  • MSM(メチルスルフォニルメタン)

という関節をサポートしてくれる成分が含まれたドッグフードを選ぶと良いでしょう。


また、皮膚トラブルを起こしやすいため、

  • オメガ3脂肪酸
  • オメガ6脂肪酸

という成分が含まれたドッグフードを与えることで、健康な皮膚を保つことができます。


子犬の頃からこれらの成分が含まれたドッグフードを与えて、関節を丈夫にし、皮膚トラブルが起きないようにしてあげたいですね。

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【獣医師監修】犬の股関節形成不全とは?原因や症状、治療法や予防法について解説!

ポイント④:家計の負担も考えてコスパも重要視する

大型犬であるゴールデンレトリーバーは、小型犬に比べると食事量が多く、小型犬よりはドッグフードの費用がかかってきます。そのため、できるだけコストパフォーマンスの良いものを選んで、家計に負担のならないようにしたいですね。


ただし、安いだけではなくて、

  • 合成保存料や香料などが無添加であるか
  • 良質な動物性タンパク質が使われているか
  • 原材料の種類や産地が明記されているか

などをチェックして、安全性に問題はないか、栄養は足りているかなどを確認しましょう。

ゴールデンレトリーバーに与える餌の量、上手な与え方を解説!


ゴールデンレトリーバーは太りやすい体質のため、食事の量の調整は大切です。成長段階や体重に合わせてドッグフードの量を調整しましょう。

また、体重管理のために、定期的に体重測定をして、肥満にならないように気をつけてあげましょう。

ここからは、
  • 年齢・体重別の上手な餌の与え方
  • 餌を食べないときの対処法
についてご紹介します。


ライフステージに合わせてドッグフードの量を調整し、また、食事を取らないときには適切に対処してあげることで、愛犬と長く一緒に過ごしたいですね。

餌の上手な与え方とは?年齢や体重別の餌の量、与える回数を解説

子犬期

子犬の頃は、消化器官が十分に発達していないため、一度にたくさんの量を与えると、消化不良を起こしてしまいます。

そのため、生後3ヵ月くらいまでは1日4回に分けて、3ヵ月を過ぎたら、1日3回に分けて与えましょう。半年を過ぎると、消化器官が発達してくるので1日2回にしても大丈夫です。

ドッグフード量の目安(1日)

月齢給餌量
2~3ヵ月215g
4~5ヵ月
235g
6~9ヵ月255g
9~12カ月325g

成犬期

成犬になると運動量は増えるものの、成長が落ち着きます。そのため、餌の量は成長期よりも控えて、1日2回与えましょう。

ドッグフード量の目安(1日)

体重給餌量
20~25㎏255g
25~30㎏340g

シニア期

7歳頃からはシニアになり、徐々に運動量が少なくなります。基礎代謝も下がりますので、成犬期よりもドッグフードの量を減らしましょう。

食べ過ぎると、肥満になるだけではなく、胃腸への負担が大きくなってしまいます。胃腸への負担を軽くするためにも、1日3回に分けるとよいでしょう。

ドッグフード量の目安(1日)

体重給餌量
20~25㎏205g
25~30㎏275g

ゴールデンレトリーバーが餌を食べない!理由と対処法を解説!

ゴールデンレトリーバーが餌を食べなくなるのは、もちろん病気の場合もありますが、その他の理由も考えられます。主な理由とその対処法をご紹介します。

成長が落ち着いた

子犬の頃は成長のために十分な栄養が必要ですが、成長が落ち着いて成犬になると、自然と食事の量も減ってきます。逆に、成犬になってもたくさん食べていると、体重が増えてしまいますので、ドッグフードの量を調整してあげましょう。

シニアで代謝機能・消化機能が低下した

加齢に伴い、代謝機能・消化機能が悪くなります。運動量も減るため食事の量は減ってきます。


シニアになれば、高タンパク・低脂肪・低カロリーで、消化の良いドッグフードに切り替えてあげましょう。

わがままになった

おやつを与え過ぎるとご飯を食べなくなることがあります。栄養バランスを考えると、おやつよりもご飯をきちんと食べることが大切です。


まずはおやつを一旦やめましょう。ドッグフードを与えても食べない場合は下げます。そこでおやつをあげるのは厳禁です。2~3日すれば大抵は食べてくれます。

ストレスを抱えている

運動不足になったり、飼い主さんと触れ合う時間が減ったりすると、ストレスが溜まります。愛犬の生活環境を整えてあげて、一緒に遊ぶ時間を増やすなどして、ストレスを解消してあげましょう。

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犬のストレス解消法は?ストレスの原因や発散法、グッズを解説!

おすすめの安い・人気なゴールデンレトリバーのドッグフードは?

  • ネルソンズ

高タンパク・低脂肪で、2種類のオリゴ糖配合で腸内環境を整えます。動物愛護の先進国であるイギリスで高い人気があります。5㎏で7,800円です。

  • ファインペッツ極

肉類原材料配合率が90%、消化吸収率87%のグレインフリーです。オメガ3・6脂肪酸配合で、皮膚を健康に保ちます。4.5㎏で12,038円です。

  • カナガン

原材料の50%以上に高品質なチキンを使用しているため、食いつきがよいと評判です。オメガ3・6脂肪酸、EPA、DHAなど栄養バランスもよいドッグフード。2㎏で3,960円です。

  • モグワン

ヒューマングレードの新鮮なチキンとサーモンが主原料で、動物性タンパク質の割合は50%以上。グレインフリーで香料・着色料不使用なので安心です。1.8㎏で3,960円です。

ペット保険は口コミ・評判等を比較して加入するのがおすすめ!

どんなに健康に気を遣っていても、愛犬が病気になってしまうことはあります。また、大型犬であるゴールデンレトリーバーは、じゃれているつもりでも、飛びかかるなどして、人にケガをさせてしまう危険もあります。


そんな万が一のときのために、ペット保険に加入することをおすすめします。


最近では、「ペットの家族化」「動物医療の高度化」などによって、加入率は年々増加しています。


ペット保険に加入したいけれど、色々あってどれを選んでよいのか迷っておられる方もいらっしゃるかもしれません。


そんな方のために、MOFFMEでは、ゴールデンレトリバーのペット保険の一括比較サービスや、口コミ・評判などを取り扱っていますので、ペット保険加入の参考にしてみてください。

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まとめ:ゴールデンレトリーバーのドッグフードはどれが良い?

ここまでゴールデンレトリーバーのドッグフードについてご紹介してきました。

この記事の内容は、
  • ゴールデンレトリーバーのドッグフードを選ぶポイントは、①主原料が動物性タンパク質②低脂肪・低カロリー③皮膚・関節軟骨成分配合④コスパがよい
  • ライフステージや体重に合わせて餌の量や与える回数を変える
  • 餌を食べないときは、餌の与え方を変えたり、ストレスを発散させてあげたりして様子を見る
  • ゴールデンレトリバーにおすすめのドッグフードの紹介
  • ペット保険の加入を考えるなら、口コミや評判をチェック
でした。

ゴールデンレトリーバーは、体重が増えると関節や心臓に負担がかかってしまうので、体重管理ドッグフードの量の調整はとても大切です。

愛犬の健康をきちんとチェックして、元気に長生きしてもらえるとうれしいですね。


MOFFMEでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事を多数掲載しています。ぜひご覧になってください。