犬が豆苗を食べても大丈夫でしょうか。豆苗は生でも犬が食べていい食材ですが、与える際は与え方や与える量に注意が必要です。また簡単な手作りレシピもあります。この記事では犬に豆苗を与えても大丈夫かについて、与え方や量、与える際の注意点と共に解説します。
この記事の目次
目次を閉じる犬に豆苗を与えても大丈夫?与え方や量、注意点を解説!
記事モデル:ラテ
犬にいつものご飯以外にも野菜を与えたいと思っていることと思います。
そこで人間にとっても栄養価が高いと言われている豆苗を与えても大丈夫なのかが知りたいのではないでしょうか。
実は、豆苗は犬に与えても大丈夫ですが、与え方や量などを間違えると消化不良になることもあるので注意が必要です。
そこで今回「MOFFME」では
- 犬に豆苗を与えても大丈夫?そもそも豆苗とはどんな食材か
- 犬に豆苗を与える際の注意点とは?
- 犬に豆苗を与える際の与え方や量は?手作りレシピも解説!
- もしもの時に備えてペット保険に加入しておくのがおすすめ!
犬に豆苗を与えても大丈夫?そもそも豆苗とはどんな食材か
犬に豆苗を与えても大丈夫なのでしょうか。
豆苗はスーパーで安く買えるので、もし与えても大丈夫な野菜だったら積極的に取り入れたいですね。
また、豆苗は栄養豊富と言われていますが、具体的にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
そこで下記では
- 犬が豆苗を食べるのは大丈夫!
- そもそも豆苗とは?家要素について解説!
犬が豆苗を食べるのは大丈夫!
犬が豆苗を食べても大丈夫です。
そもそも犬は雑食動物なので、肉だけでなく野菜や果物を食べて栄養バランスを整えることが理想的です。
ただし、犬には野菜や果物を消化するための酵素がないので、ビタミンや栄養を犬の体内に取り入れることは難しいと言われています。
とはいえ、野菜を摂取して便通を良くしたり、調整作用が働く効果があるので積極的に取り入れたいですね。
豆苗は、生のままあげても良いのですがにんじんやチンゲン菜などの野菜を豆苗と一緒にミキサーにかけてスムージーとして与えると食べやすいです。
そもそも豆苗とは?栄養素について解説!
豆苗とは、えんどう豆の苗のことで栄養満点の野菜です。
豆苗に含まれている栄養素は下記の通りです。
栄養素 | 効果 |
---|---|
たんぱく質 | 筋肉・血液・被毛など体を作る |
ビタミンA | 目や視力に不可欠なビタミンで白内障の予防や角膜の健康維持 |
ビタミンK | 出血した血液を凝固させる働きと骨の維持 |
ビタミンC | 抗酸化作用、免疫機能増加作用があり、がん予防としても効果あり |
葉酸 | 体の細胞の生まれ変わりや成長をサポート |
βカロテン | 抗発がんや動脈硬化の予防や老化予防 |
このように、豆苗には力養殖野菜の中でも豊富な栄養素が含まれているので、人間だけでなく犬にとっても健康維持のために食べさせておきたい野菜です。
抗酸化作用や免疫機能増加作用があり、近年では癌予防効果
犬に豆苗を与える際の注意点とは?
犬に豆苗を与えても大丈夫ということが分かりましたが、与える際の注意点などはあるのでしょうか。
実は、健康の為と思って大量に食べさせたり、初めからたくさん与えると逆効果になることも。
そこで下記では、
- 初めて与える場合はアレルギー症状が出る可能性もあるので注意
- 消化不良を防ぐため、加熱する・細かく切るのがおすすめ
- 補足:かいわれ大根やブロッコリースプラウトも与えて良い?
初めて与える場合はアレルギー症状が出る可能性もあるので注意
初めて豆苗を与える場合はアレルギー症状が出る可能性もあるので注意が必要です。
豆苗を初めて食べる時には以下の症状がでないかチェックしましょう。
- 下痢
- 嘔吐
- 皮膚の痒み
- 元気喪失
- 目の充血
消化不良を防ぐため、加熱する・細かく切るのがおすすめ
消化不良を防ぐために豆苗を加熱・細かく切るのがおすすめです。
生でも食べられる豆苗ですが、加熱した方が消化に良いので、湯がくなどの加熱調理をしてあげてください。
豆苗は長さのある野菜なので細かく切ってあげてください。
長いままだと噛まずに飲み込んでしまう恐れがあるので、細かくすることで消化にもよく喉に詰まらせる心配もありません。
また、健康に良いからと与えすぎには注意です。
大量摂取すると消化不良になるので、適量を守ってくださいね。
補足:かいわれ大根やブロッコリースプラウトも与えて良い?
かいわれ大根やブロッコリースプラウトは与えても大丈夫です。
かいわれ大根は、生で食べる方が栄養価も高くなります。
ただし、細かく切ることでその効果が得られるので、細かく切って生のままあげてくだいね。
ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽のことで、栄養価が高く犬にもおすすめの野菜です。
ブロッコリースプラウトには、スルフォラファンという成分が含まれており、ガンの抑制効果・動脈硬化予防・貧血などの効果があると言われています。
犬に豆苗を与える際の与え方や量は?手作りレシピも解説!
豆苗を与える際には注意点の他にも、与え方や量などを間違ってしまっては意味がありません。
加熱することで消化にもいいのですが、ただ豆苗をあげるだけでなく少しの工夫で愛犬にとって御馳走に変わるのです。
簡単に作れるレシピを参考に試してみてくださいね。
そこで下記では、
- 豆苗の与え方と与える量は?加熱して少量ずつ与えよう
- 豆苗を使った簡単手作りレシピとは?
豆苗の与え方と与える量は?加熱して少量ずつ与えよう
豆苗は加熱して少量ずつ与えるようにしてください。
豆苗は、シャキシャキの食感が魅力的ですが、犬にとっては噛みにくいと感じます。
特に、老犬はそのまま飲み込んでしまうこともあるので注意が必要です。
食べにくさもありますが消化に良くするためにも加熱してから与えた方が、体の負担をへらせます。
加熱となると面倒に思うかもしれませんが、電子レンジなどでしなっとする程度に温めるだけで充分なので、手間をかける必要はありません。
また、栄養があるからといって大量に与えると、消化不良や胸やけの原因になりますので与える量には充分に注意してくださいね。
豆苗を使った簡単手作りレシピとは?
少し加熱して、フードと一緒に与えるのもいいですが、せっかくなので豆苗を使ったレシピを紹介します。
誕生日などの特別な日に作ってあげてみてはいかがでしょうか。
豆苗を使った犬用レシピは下記の通りです。
材料
- 豆苗 10g
- かぼちゃ 70g
- ひき肉 100g
- 醤油 小さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 砂糖 適量
- 水 100㏄
- かぼちゃをレンジでチンする(600w1分)
- かぼちゃを食べやすい大きさにする
- 豆苗をみじん切り
- 熱した油をひかないフライパンに合いびき肉を入れる
- プライパンに水を入れ調味料を入れる
- 豆苗を入れて加熱する
もしもの時に備えてペット保険に加入しておくのがおすすめ!
もしもの時に備えてペット保険に加入をおすすめします。
上記で紹介しましたが、アレルギー体質の子の場合、豆苗を食べると異常が出る可能性があります。
軽い症状だとまだ安心できますが、重い症状の場合入院や通院を余儀なくされる場合もあるので心配ですよね。
アレルギー症状が出れば、病院へ行かなければなりません。
ただ、犬には健康保険がないので、治療費は全額負担となってしまします。
そうなれば家計を圧迫しかねません。
なので、いざという時にも安心できるペット保険への加入をおすすめします。
MOFFMEでは、一括比較サービスやペット保険に関する記事を取り扱っていますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:犬は豆苗を食べていい!ただし与え方や量に注意!
犬に豆苗を与えても大丈夫?について解説しましたが、いかがでしたか?
今回の記事のポイントは
- 犬に豆苗を与えても大丈夫
- 生でも食べられるが、加熱して細かく切ることで消化にも良い
- 他にも、かいわれ大根やブロッコリースプラウトもおすすめ
- アレルギー反応が出る場合があるので初めてあげる際は少量から
- 万が一のときのために保険に加入しておくと安心