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小型犬におすすめ・人気なペット保険ランキングをご存知でしょうか?保険への加入を検討されている方にとっては非常に気になることですよね。また保険の選び方のポイント・注意点はあるのでしょうか。この記事では小型犬のペット保険のおすすめ・人気ランキングを解説します。

記事監修者「森下 浩志」

この記事の監修者森下 浩志
フィナンシャルプランナー

早稲田大学基幹理工部出身。すべてのペットのお金と健康にまつわる問題を解決したい、という強い思いからMOFFMEを立ち上げ。ファイナンシャルプランナー、損害保険(ペット保険を含む)の公的資格取得。獣医師団体などと連携をして、ペットのWEB健康診断ツールの開発も行う。

この記事の目次

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小型犬のペット保険はどこがいい?おすすめランキングを徹底解説

近年、ペットの需要は増え、住宅環境も以前とは変化した関係で小型犬が人気のペットとなっています。


ペット保険会社が発表した2022年版の「人気犬種ランキング」では、1位がトイ・プードル、2位がチワワ、3位が小型のMIX犬と、小型犬がランキング上位を占めています。


そこで気になってくるのが、小型犬におすすめ・人気のペット保険ですよね。


今回の「MOFFME」では、小型犬におすすめ・人気のペット保険をランキング形式でご紹介していきます。

  • 小型犬のペット保険おすすめ・人気ランキングを徹底解説!
  • 小型犬のペット保険はどう選ぶ?選ぶ5つのポイントを徹底解説
  • ペット保険に加入する際の注意点は?3つのポイントを徹底解説
上記の3項目の視点から、小型犬におすすめ・人気なペット保険についてご紹介していきます。

ペット保険の加入を検討中の方も、今現在加入されている方にも参考になる記事となっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

小型犬のペット保険おすすめ・人気ランキングを徹底解説!

ペット保険会社は想像以上に多く、商品によって補償内容や金額も違うため、少し調べただけだと分かりづらいのも事実です。


そこで今回は、小型犬におすすめのペット保険をランキング化!

順位保険会社保険商品
1位リトルファミリー少額短期保険わんデイズ・にゃんデイズ
2位準備中準備中
3位ペットメディカルサポートPS保険
4位FPCフリーペットほけん
5位アニコム損害保険どうぶつ健保ふぁみりぃ
5位(同率)楽天損害保険スーパーペット保険
(正式商品名:ペット保険2020)

あくまでMOFFMEの基準に基づいてのランキングとなりますので、一概に上位にランクインしているからいい保険、ランクインしていないから悪い保険ということではありません。


保険を選ぶ際には、ランキング結果のみを鵜呑みにせずに、ご自身でしっかりと内容を理解した上で契約に進むようにしてください。


またランキングの選定基準については次の項目で詳しく解説しております。

第1位:リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」

リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」は、業界最安クラスの保険料に抑えつつ、小型犬に心配なパテラや椎間板ヘルニアにもしっかりと備えることができる保険です。


日額の上限金額や、年間で利用できる保険回数にも制限がなく、さらに免責金額もないため、少額の通院から大きな治療までを備えることができる保険です。


小型犬にかかりやすいパテラは、先天的に持って生まれる子もいます。先天性であっても補償されることは嬉しいポイントですね。 


各評価項目の獲得ポイントは下記の通りです。

評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償6/9
保険料帯12/12
日額回数制限の有無2/3
保険金精算方法2/3
先天性疾患補償3/3

募集文書番号:(2023年2月承認)2022-195

「わんデイズにゃんデイズ」のお見積もりしてみる

第2位:準備中

準備中

第3位:ペットメディカルサポート「PS保険」

ペットメディカルサポート「PS保険」は、業界最安クラス※の保険料に抑えつつ、小型犬に心配なパテラや椎間板ヘルニアにもしっかりと備えることができる保険です。

小型犬にかかりやすいパテラやそのほか何かしら先天性疾患を、生まれつき持って産まれる子もいます。

PS保険では、加入後に見つかった先天性疾患であれば補償されることは嬉しいポイントですね。 

各評価項目の獲得ポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償9/9
保険料帯9/12
日額回数制限の有無1/3
保険金精算方法1/3
先天性疾患補償3/3

業界最高クラスの理由はこちら ※1年あたりの補償限度額について、ペット保険を扱う保険会社(2019年12月1日時点)の内、会社規模(収入保険料)が上位5社と楽天少額短期保険と比較して、当社の1年あたりの補償限度 額が過半数の保険会社よりで上回っていることから、業界最高水準との表記を用いています。※各社との比較の条件は、以下のとおりです。●保険期間:1年 ●補償内容:通院・入院・手術 を含むプラン ●補償割合:70% ●特約:賠償責任保険等、診療費用以外の費用を補償するた めの特約は付加しない ●免責金額:なし ※比較した各社の商品は、支払限度額や除外できない診療費用以外の補償の有無等、契約内 容・条件等に相違があります。お客さまによる比較・ご検討に際しては、各社の重要事項説明書 等の内容を十分にご確認ください。

募集文書番号:wiz20230227-2

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第4位:FPC「フリーペットほけん」

FPC「フリーペットほけん」は、高齢時まで保険料を抑えつつ、パテラや椎間板ヘルニアなど小型犬に心配な病気にもしっかりと備えることができる保険です。

お手頃な保険料で通院・入院・手術をバランスよくカバーしており、特に通院補償を高水準で備えることができるため、日頃の通院をメインに備えることができます。

保険金請求もアプリから簡単に請求が完了します。もしアプリが利用できない場合でも、必要書類を郵送するのみで完了するため、保険金請求用の書面を取り寄せる必要もありません。 

各評価項目の獲得ポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償9/9
保険料帯10/12
日額回数制限の有無1/3
保険金精算方法2/3
先天性疾患補償-/3

募集文書番号:WIZ-KY230313-011

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第5位:アニコム損害保険「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」は、ペット保険契約シェア率1位※の保険会社の保険商品です。

小型犬に心配なパテラや椎間板ヘルニアも補償の対象としています。

最大の特長は、対応病院であれば窓口精算がご利用いただける点です。

窓口精算は、一時的にでも診療費用を全額自己負担する必要がなく、動物病院で自己負担分のみを支払うため、保険金請求の手間がかかりません。 

 ※シェアは、各社の2012~2021年の契約件数から算出しています。(株)富士経済発行「ペット関連市場マーケティング総覧」調査
 
各評価項目の獲得ポイントは下記の通りです。
評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償9/9
保険料帯5/12
日額回数制限の有無1/3
保険金精算方法3/3
先天性疾患補償3/3

募集文書番号:W2302-0097

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第5位(同率):楽天損害保険「スーパーペット保険(正式商品名:ペット保険2020)」

楽天損害保険「スーパーペット保険(正式商品名:ペット保険2020)」はパテラや歯科治療など、保険会社によっては補償対象かの判断が分かれやすい傷病も補償対象としています。

「スーパーペット保険(正式商品名:ペット保険2020)」では、同時に楽天ポイントも貯めることができます。

楽天グループならではの特典は、楽天会員にとっては特に嬉しいメリットではないでしょうか。

※ポイント進呈には一定の条件および上限があります。ポイントプログラムの詳細は楽天損害保険株式会社ホームページをご覧ください。
※保険加入に伴うポイントの進呈は、楽天エコシステムによる募集経費の削減効果等を楽天会員に還元する制度です。 

各評価項目の獲得ポイントは下記の通りです。

評価項目ポイント
パテラ・椎間板ヘルニア・歯周病補償9/9
保険料帯6/12
日額回数制限の有無1/3
保険金精算方法2/3
先天性疾患補償3/3

募集文書番号:承認番号 C23-04-031 有効期限 2024年4月30日

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小型犬のペット保険はどう選ぶ?ランキングの選定基準も徹底解説


ここまで、ランキング形式で小型犬におすすめのペット保険をご紹介してきました。


では、小型犬のペット保険はどのように選べばいいのでしょうか?


この項目では、小型犬向けのペット保険を選ぶポイントである

  1. パテラ・椎間板ヘルニア等、かかりやすい病気が補償されるか
  2. 保険料が安い・手頃かどうか
  3. 待機期間があるかどうか
  4. 保険金請求方法が簡単かどうか(窓口精算可能かどうか)
  5. 先天性疾患の有無
上記の5項目についてご紹介していきます。

またランキングはこちらの5点を元に選定し、付与したポイントの合計順で順位を決定しています。

①:パテラ・椎間板ヘルニア等、かかりやすい病気が補償されるか

ペット保険に加入する際、ご自身の愛犬の犬種がかかりやすい病気が補償の対象内なのかはとても重要です。


パテラは膝の関節にあるお皿の部分が外れやすくなる病気です。

チワワ、トイプードル、ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい犬種として知られています。


ヘルニアは本来はでないはずの部分から神経や内臓などが飛び出てしまう病気です。

背骨の間にある椎間板でこの症状がおこっているものが椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアもチワワ、トイプードル、ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい犬種として知られています。


このように、小型犬がかかりやすい病気が補償外だと、治療費は全額自己負担になってしまいます。


契約をする前に、ご自身の愛犬がかかりやすい病気を把握し、補償内容に含まれているか確認しましょう。

上のランキングの項目にも、小型犬がかかりやすい病気を取り扱っている保険を紹介していますので、参考にしてみてください。


評価点

上記のランキングでは、パテラ・歯周病・椎間板ヘルニアの補償を評価対象とし、1つ補償対象ごとに3ポイントを付与しています。

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犬のパテラ(膝蓋骨脱臼)はペット保険の補償対象になる?

②:保険料が安い・手頃かどうか

保険料が安いか、お手頃かどうかもとても重要です。


基本的に補償内容が手厚くなってくれば、保険料は高くなってきます。


ですが、いくら補償内容が手厚いからと言っても、日々の生活を圧迫してしまっては意味がありません。


ペット保険の大きな目的のひとつは、高額になりがちなペットの医療費からくる、家計への負担を軽減すること。


ご自身の家計のバランスをみて、保険料や補償内容のバランスのとれたペット保険を選ぶようにしましょう。


評価点

上記のランキングでは、小型犬(チワワ)・通院補償付き・50%補償プランで10歳までの保険料を算出し、保険料が安い順に、12〜1ポイントを付与しています。

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③:日額回数制限があるかどうか

ペット保険は、1日に利用できる保険金額や、年間で利用できる保険の回数に制限がある保険と、制限がない保険があります。


日額回数制限がある保険の場合、もし日額の上限を超えた場合や、年間利用回数を超えた分は自己負担となります。


しかし制限がない保険の場合は、年間上限金額までであれば、1回の請求金額や年間の利用回数を気にすることなく保険を利用することができます。


制限がない保険の方が柔軟に利用することができると言えるでしょう。


評価点

上記のランキングでは、年間上限金額までであれば日額回数制限がない保険に3ポイント、通院・手術・入院それぞれに年間上限金額はあるものの、日額回数制限がない保険に2ポイント、日額回数制限がある保険には1ポイントを付与しています。

④:保険金請求方法が簡単かどうか(窓口精算可能かどうか)

いざ保険球を請求する際、少しでも請求方法が簡単なほうがいいですよね。


保険金の請求方法には大きく分けて「窓口精算」と「直接請求」の2種類があります。


「窓口精算」は、動物病院の窓口で、自己負担額のみを支払います。

人間の健康保険制度を思い浮かべるとわかりやすいですね。


一方、「直接請求」は動物病院の窓口でまず全額を支払います。

そのあと、後日必要な書類を保管会社に郵送、受理されてから保険金が支払われます。


もちろん、「窓口精算」のほうが簡単で手間がかかりません。

窓口精算が可能なペット保険かどうか、選ぶ目安にしてみてください。


評価点

上記のランキングでは、窓口精算が可能な保険に3ポイント、アプリ/Web/LINEから精算が可能な保険に2ポイント、書類精算の保険に1ポイントを付与しています。

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ペット保険の請求方法とは?請求の流れや期限、必要書類等を徹底解説

⑤:先天性疾患の補償の有無

ペットにはパテラ等、先天的にかかってしまっている病気がある場合もあります。


そのような病気は長期に渡って治療が必要な場合も多く、ペット保険で補償してくれると大変有り難いですよね。


したがって先天性疾患も補償してくれるかどうかをペット保険を選ぶ際に注目することをおすすめします。


評価点

上記のランキングでは、先天性疾患(加入後に発見された場合)を補償してくれる保険に3ポイントを与えています。

ペット保険に加入する際の注意点は?3つのポイントを徹底解説

これまで、小型犬におすすめのペット保険ランキングや、ペット保険を選ぶ際の4つのポイントをご紹介してきました。


では、実際にペット保険に加入する際に、何に注意すればいいのでしょうか?


そこでこの項目では

  1. 加入には年齢制限がある
  2. 加入時には審査が行われる
  3. 治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない
上記の3つの注意点についてご紹介していきます。

①:加入には年齢制限がある

ペット保険には加入する条件に年齢制限があることがほとんどです。

犬の場合、犬種によって大きさや寿命が異なってくるので、犬種により年齢制限が異なる場合がありますが、多くの場合は、8〜12歳ごろになると、新規加入ができないペット保険が多いです。

上のランキングの項目では、シニア犬でも加入可能なペット保険を紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。


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ペット保険の年齢制限は何歳から何歳まで?最適な加入年齢も紹介!

②:加入時には審査が行われる

ペット保険の加入には審査が必要になってきます。


審査の際、申告が必要な内容の多くは

  • 生年月日
  • 体重 
  • 種類
  • 品種
  • これまでの傷病歴
  • ワクチン接種の有無
  • 現在の健康状態
  • 過去3ヶ月以内の動物病院の受診歴
  • 他社のペット保険の有無
などになります。

これらの点を総合的に見て、ペットが保険に入れるかどうかが審査されます。

また、嘘の告知は必ずバレます。さらに重い罰則がかかる場合もありますので、虚偽の申告はしてはいけません。


若くて健康な犬の場合、ほぼ審査に落ちることはありませんので、ペット保険に加入する際は、若くて健康な頃に加入することをおすすめします。


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③:治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない

治療内容・病気やケガの種類によっては保険金が支払われない場合があります。


例えば、

  • ワクチンで予防できるような病気
  • ワクチン摂取
  • フィラリア予防薬
  • ノミダニ予防薬
  • 去勢・避妊手術
  • 断耳、断尾
  • 先天性異常
  • 爪切りなどの日常のケア
  • 既往歴のある病気
など、保険会社によって異なってきますが、上記のようなものはほぼ補償外です。

加入する前に、なにが補償されてなにが補償されないのかをきちんと把握しておきましょう。

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MOFFMEのペット保険一括比較サービスを利用するのもおすすめ

近年加入者が増えていっているペット保険ですが、それでも現在の加入率はペットを飼っている方のおよそ10%程度にしかなりません。


ペットの治療費は全額自己負担となりますので、突然の病気による手術等で数十万円といった高額な費用がいきなり請求されてしまうことも珍しくありません。


しかし大切なペットには最適な治療を余裕を持って受けさせてあげたいですよね


もしもの時、治療費の負担を少しでも軽減し飼い主やペットが治療に専念できるように、前もってペット保険に加入しておくことをおすすめします。


MOFFMEでは「どんな保険に加入すれば良いか分からない」・「入りたい保険がいくつかあるけど、どれが一番良いのか悩む」といった方のために、ペット保険の一括比較サービスを行っております。


ペット保険への加入を検討されている方はぜひ利用してみてください!

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まとめ:小型犬のペット保険のおすすめランキング5選を徹底解説

今回、小型犬におすすめのペット保険をランキング形式でご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?


ランキングと共に注目したいポイントとして

  • 小型犬がペット保険に加入する場合、パテラ・椎間板ヘルニア等、かかりやすい病気が補償されているものにする
  • 保険料が加入者にとって無理のない範囲のものを選ぶ
  • 待機期間に注意する
  • 保険金の請求方法が簡単なもののほうがおすすめ
  • 加入には年齢制限や審査があるので、健康で若いうちからペット保険に入るのがおすすめ
  • 保険金が支払われない治療内容・病気やケガの種類を把握する
でした。

ご自身の愛犬のためにも、愛犬に最適なペット保険を選ぶ参考にしてみてください。

MOFFMEでは、他にも様々なペットや保険に関する記事を多数公開しておりますので、そちらもぜひご覧ください!

記事モデル:yuki.mori